真夜中の都市フィールドレコーディングを探る。

それはヒスノイズから始まった。

比喩ではないヒスノイズだ。文字どおりの音。まるでパイプから圧が漏れているような、あるいはVHSテープがスローモーションでほどけていくような音だった。時刻は午前3時7分。私はフリーウェイの高架下に立ち、片手にZoom H5レコーダー、もう片方の手には「自分はいったい何をしているんだ?」というじわじわ迫る感覚を抱えていた。

頭上では、車の流れが不規則な波となって夜を切り裂いていた。高速道路の騒音がどれほどダイナミックかは、実際に録ろうとしてみるまでわからない。そこにはリズムがある。ギアチェンジ、タイヤのスラップ音、ドップラー効果のかかったエンジンのうなり。だが同時に、偶然性もある。時速75マイルで走る大型トラックは、静かに滑るように通り過ぎるPriusとはまったく違う音だ。片方は轟く。片方はささやく。どちらも、ゲインを上げた状態で真下に立っていれば、途方もなく大きく聞こえる。

高速道路をアンビエントなサウンドスケープに変える

最初に心をつかまれたのは交通音ではなく、質感だった。ガードレールがきしんでいた。私は、あれは死んだように無機質な金属だと思っていた。だが違った。張力がかかり、真夜中の冷気にさらされると、振動のたびにかすかにうめくのだ。控えめだが、確かに聞こえる。適切なゲイン設定とファー付きウインドスクリーンがあれば、Zoom H5はそのすべてを拾ってくれた。まるで呪われたモールス信号のようにループする金属のうめき声だ。後でリバーブとグレインディレイを少しかけたら、低く幽玄なパッドのような音になった。たとえるならクジラの歌だが、鉄筋の中に閉じ込められている感じ。

法面の下では、金網フェンスが風に揺れてかすかに鳴っていた。私はコインでそれを弾いた。鋭く、空洞感があり、驚くほど音楽的だった。もう一層、音が加わる。そこで気づいた。私は「ただ録音している」だけではない。生の都市ノイズからアンビエントなサウンドスケープを組み立てているのだ。コンクリートの残響。タイヤのうねり。意図せぬ打楽器。

夜は決して静かではない。ただ周波数が変わるだけだ

深夜の街は静かだ、という神話がある。そんなことはない。ただ形を変えるだけだ。昼のノイズは明るく、密集している。鳥の声、エンジン音、電話に向かって怒鳴る人々。夜になると、高域がすっと落ちる。ノイズフロアが下がる。そして代わりに低域が姿を現す。

そのとき初めて、本当の街の音が聞こえてくる。変圧器のうなり、遠くの空調機、頭上で唸る電線。少し調子の外れたシンセのようにブーンと鳴っている。混沌は減るが、不穏さは増す。そして、実験音楽や都市系のサウンドデザインに興味があるなら、はるかに使いやすい。

ある瞬間、ポッサムが足元近くの砂利をよろめきながら横切った。私はひるまなかった。録音ボタンを押した。その足音の砕けるような音は、有機的で、予測不能で、完璧だった。あの質感そのもののサンプルパックなら、私はお金を払っていただろう。

Zoom H5でのフィールドレコーディング:ただの機材ではない、ポータルだ

家に戻って、録音をDAWに取り込み、生テイクをソロにした。EQなし。FXなし。ただの街の環境音と通り過ぎる車がステレオでそのまま収められている。あるクリップは、わずか23秒だったが、1台の大型トラックがフィールドを左から右へ横切る様子を、まるで動きそのもののような重みで捉えていた。別のクリップは、きしむ金属と低い風音が少し入っている程度だったが、それをシンセのパッドの下に置いた瞬間、トラック全体に空間が生まれた。

それがフィールドレコーディングの魔法だ。音を記録しているだけではない。存在感を記録しているのだ。そして、ロケーションで野外録音された非音楽的な音ほど、トラックにリアリズムや感情をもたらすものはない。

夜にフィールドレコーディングを試すべき理由

高価な機材は必要ない。完璧な条件もいらない。必要なのは好奇心と、できればまともなウインドスクリーンくらいだ。

あの夜、フリーウェイの下に立っていたことが、私の音楽キャリアを変えたわけではない。だが、音の聴き方は変わった。あらゆる環境が潜在的な音源になりうること、そして静寂――本当の静寂――は神話にすぎないことを思い出させてくれた。世界はうなっている。脈打っている。電線やダクト、遠くの車のクラクションを通して呼吸している。そして、十分長く立ち止まり、レコーダーを回し続けていれば、どんなシンセでも再現できない何かが聞こえるかもしれない。

音の質感としての都市音

アンビエント・トラック、映画のサウンドデザイン、あるいはローファイ・ビートに取り組んでいるなら、深夜のフィールドレコーディングは秘密兵器になりうる。コンクリートの環境は、質感、予測不能性、そして本物らしさを与えてくれる。しかも機材のハードルは、これまでになく低い。Zoom H5のような中価格帯のレコーダーでも、多くの人が行かない場所へ行く気があるなら、音の世界を開いてくれる。

ときには、最高のサンプルパックは、真夜中を過ぎたあとの自分の街そのものだ。

ニコ・デルレイは、ツアー経験のあるギタリストから機材編集者へ転じた人物で、変わり種のペダルやブティック系ビルドをこよなく愛している。中西部各地のDIYクラブで腕を磨き、現在はシンセ、弦楽器、ストンプボックスが積み上がったブルックリンのアパートから執筆している。Audio Chronicleでは、彼がすべてのレビューにプレイヤーの耳を持ち込み、誇張はなし、あるのは正直なトーンだけだ。